自宅をコックピット化する。照明・室温・配置の「集中」基準値

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リモートワーク中、どうもやる気が出なかったり、夕方になると目が妙に疲れたりすることはありませんか。それは根性の問題ではなく、部屋の環境設定ミスかもしれません。私も以前は薄暗いリビングで作業していましたが、基準値を知って環境を整えた途端、集中力の持続が目に見えて変わりました。この記事では、厚生労働省のガイドラインなどをベースにした、集中力を最大化する数値目標を紹介します。自宅を最高のワークスペースにアップデートしましょう。

部屋の明るさと温度を測定して現状を把握する

まずは自分の作業スペースが、集中に適した数値になっているかチェックしましょう。意外と見落としがちなのが照度です。厚生労働省のガイドラインでは、書類を見たりキーボードを打ったりする机上の明るさは300ルクス以上が望ましいとされています。

一般的な家庭のリビングはリラックスを目的としているため、300ルクスに届かないケースが多いのです。もし暗いと感じるなら、デスクライトを追加して手元を明るく照らすだけでも、目の疲れは劇的に軽減されます。また、室温は18度から28度、湿度は40%から70%が推奨されています。ガジェット好きなら、まずは温湿度計をデスクに置いて、自分の環境を可視化することから始めてみてください。

机上の照度を確保し画面への映り込みを防ぐ

明るさと同じくらい重要なのが、光の質と配置です。画面が反射して見にくい状態(グレア)は、気づかないうちに眼精疲労を蓄積させます。窓からの直射日光が画面に当たっている場合は、ブラインドやカーテンで光を遮りましょう。

また、ディスプレイと周辺環境の明るさに差がありすぎるのも良くありません。暗い部屋で画面だけが光っている状態は目に優しくないので、部屋全体の照明を適度につけた上で、モニター背面に間接照明を置くなどして、明暗のコントラストを抑えるのがコツです。さらに、ノートPCスタンドを活用して画面を目線の高さに合わせることで、姿勢が改善され、呼吸も深くなって脳に酸素が行き渡りやすくなります。

空気がこもって眠くなるのを防ぐ換気の習慣

集中力が途切れて眠気が襲ってくる原因の一つに、二酸化炭素濃度の排泄不足があります。密閉された部屋で長時間作業を続けていると、空気中の二酸化炭素濃度が上昇し、思考力が低下してしまうのです。

対策は至ってシンプルで、1時間に一度は窓を開けて空気の入れ替えを行うことです。冬場や夏場は億劫になりがちですが、数分の換気で頭がスッキリする感覚は、どんなカフェイン摂取よりも効果的です。また、サーキュレーターを併用して室内の空気を循環させるのも、効率化好きにはたまらない工夫です。常に新鮮な空気を取り込めるルートを確保しておきましょう。

キーボードと画面を分離して姿勢を正す

最後に、ノートPCを机に直置きして使っている方は、今すぐキーボードとディスプレイを分離することを検討してください。ノートPCの構造上、画面を見ようとするとどうしても視線が下がり、猫背になってしまいます。

セパレート型のキーボードとマウス、そしてノートPCスタンドか外部モニターを導入しましょう。画面が適切な高さに配置されれば、首の負担が減り、驚くほど肩こりが楽になります。自分の体格に合わせて各パーツの配置をカスタマイズするのは、まさにコックピットを組み立てるような楽しさがあります。まずは今日、窓を開けて空気を入れ替え、デスク周りの配置を数センチ調整してみることから、再設計を始めてみましょう。

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